株式投資で値動きに一喜一憂しないための3つのポイントを解説!

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目次

  1. はじめに
  2. なぜ投資で値動きに一喜一憂してしまうのか?
  3. 投資で値動きに一喜一憂するデメリット
  4. 投資で値動きに一喜一憂しないための3つの心得
  5. まとめ

1. はじめに

投資において値動きに一喜一憂してしまうことは、多くの投資家に共通する悩みです。それは初心者だけでなく、経験を積んだ投資家であっても例外ではありません。

資産が増えるたびに喜び、減るたびに落ち込む――その感情の波に振り回されることは、とても疲れるものです。そして、一喜一憂することが続くと、冷静な判断力を失いかねません。

この記事では、なぜ人は値動きにこれほどまで心を揺さぶられ、一喜一憂してしまうのか、そしてどうすればそれを克服できるのかについて解説します。ぜひ最後までお読みください。

2. なぜ投資で値動きに一喜一憂してしまうのか?

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投資で値動きに一喜一憂してしまうのは、実は人間の本能や行動パターンが大きく関わっています。具体的には、以下の3つの理由が挙げられます。

1. 人間の本能や欲求が影響している

利益を得たい、儲けたいという気持ちは、投資をする人なら誰もが抱く自然な感情です。一方で、損をしたときに焦りや恐怖を感じ、「取り返したい」「もっと良い結果を出したい」という感情もまた自然なものです。このような人間の本能や欲求が、一喜一憂する大きな理由です。感情が先立つことで、冷静さを保つのが難しくなります。

2. 短期トレードに依存している

デイトレードやスキャルピングのような短期トレードでは、1日のうちに利益や損失が目に見える形で現れます。その結果、投資家は目の前の値動きに敏感になり、一喜一憂する傾向が強くなります。また、短期的な利益を追い求める投資スタイルそのものが、感情の起伏を助長します。

3. 短期的な視点にとらわれている

短期的な視点にとらわれている投資家は、「今日」「今週」といった短いスパンでの結果を重視しがちです。このため、長期的に資産が増える可能性を見失いがちになります。たとえば、一時的な損失が全体の計画における誤差であっても、それを過大に捉えてしまうことがあります。この視点の狭さが、一喜一憂を引き起こす大きな原因となるのです。

3. 投資で値動きに一喜一憂するデメリット

値動きに一喜一憂してしまうと、投資にはいくつもの問題が生じます。それは単に成果を損なうだけでなく、心の余裕や日常生活にも悪影響を与えます。主なデメリットは次の3つです。

1. 冷静な判断ができなくなる

感情に振り回されると、正しい判断が難しくなります。人間には「損をしたくない」という感情があり、これが冷静さを奪います。

例えば、損切りができずに持ち続けたり、リスクを無視して必要以上のポジションを取ったりします。「損を取り返したい」という焦りが加わると、無謀な取引をしてさらに損失を増やすことにもなります。

2. 長期的な利益を逃してしまう

短期的な値動きに振り回されると、全体の計画が崩れます。例えば、利益が下がるのを恐れて小さな利益で売却してしまう。あるいは、損失を確定するのが嫌で必要以上に持ち続けてしまう。

こうした行動は「損をしたくない」「今の利益を失いたくない」という感情から起こります。その結果、将来得られるはずの大きな利益を逃してしまうのです。

3. 精神的に疲れる

一喜一憂する投資は、とても疲れます。特に短期トレードでは、取引時間以外でもポジションが気になり、仕事や生活に集中できなくなります

さらに、1年後に得た利益を時給換算してみてください。努力に見合っていないと気づけば、徒労感は倍増します。もし1年取引をしてマイナスであれば、投資そのものが重荷に感じられてしまうでしょう。


このように、一喜一憂する投資スタイルは、資産だけでなく心や生活にも悪影響を及ぼします。冷静さを保ち、感情に流されない投資行動が必要です。

4. 投資で値動きに一喜一憂しないための3つの心得

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値動きに一喜一憂しないためには、感情をコントロールし、冷静な判断を保つことが不可欠です。そのためには、次の3つの心得を意識しましょう。

1. 短期トレードを避ける

特にデイトレードやスキャルピングは、値動きに敏感になりやすく、一喜一憂の原因になりがちです。短期的な値動きは、以下の理由で予測が難しいからです。

  • 値動きのランダム性が高い
    短期的な動きは、企業の業績や財務内容だけでは説明できません。投資家心理や大口投資家の動き、ニュースなど、外部要因が大きく影響します。
  • 不確実性が高い
    予想外の動きが頻繁に起こり、冷静さを失いやすくなります。

短期トレードでは、日々値動きを追い続ける必要があり、一喜一憂を避けることはほぼ不可能です。そのため、中長期的な投資スタイルを取り入れることをおすすめします。

  • 中長期投資のポイント:
    • 数週間から数か月単位で銘柄を保有する。
    • 企業の成長性を分析し、将来性に基づいて投資判断を行う。
    • 日々の値動きに惑わされず、冷静な判断を保ちやすくなる。

このように、長期的な視点を持つことで、全体の計画を崩さずに安定した運用が可能になります。

▽デイトレードのリスクについてもっと詳しく知りたい方は以下の記事がおすすめです。

デイトレーダーの末路とは?厳しい現実と生き残るための戦略5選

2. 投資ルールを守る

投資で感情に流されないためには、明確なルールを設定することが欠かせません。ルールがない状態では、値動きに振り回され、損益の理由も分からなくなります。それはまるで運試しをしているようなものです。

ルールを作る際には、次のポイントを意識してください:

  • 銘柄を保有する条件を設定する
    例えば、出来高や業績、割安性、成長性など、自分なりの基準を考えましょう。
  • 投資金額や保有量の上限を決める
    例えば、「1つの銘柄に500株まで」「投資額は100万円まで」といった具体的な数値を設定します。
  • 利益確定と損切りのルールを作る
    どのタイミングで利益を確定し、損切りするのかをすべての取引で一貫させます。

ルールを作るだけではなく、徹底して守ることが大切です。一貫したルールを持つことで、リスクとリターンを想定しやすくなり、計画的な投資が可能になります。

これを分かりやすく言えば、法律のようなものです。私たちが犯罪を犯さないのは、道徳心もありますが、法律という明確で強力なルールがあるからです。同じように、トレードにも強い拘束力を持ったルールを設定する必要があります。それが分析の質を高め、結果として投資の成功につながるのです。

▽損切りについては以下の記事を参考にしてください

損切り貧乏を克服する方法5選!初心者にもわかりやすく解説!

3. 余裕資金で投資する

これが最も重要な心得です。余裕資金ではないお金を使うと、冷静さを保つのは非常に難しくなります。

  • 失ってはいけないお金を投資に回すリスク:
    生活費や借金を投資に回すと、「失うわけにはいかない」という心理が働きます。その結果、少しの値動きにも敏感になり、一喜一憂してしまいます。

心理的な余裕が投資結果に大きな影響を与える理由は明白です。例えば、100万円しか貯金がない人がその全額を投資に使う場合と、1000万円の貯金がある人がその中から100万円を使う場合では、全く違った結果になるでしょう。

  • 余裕資金を使うことで得られる安定感:
    余裕資金であれば、日々の値動きに過剰反応することなく、冷静に状況を見守ることができます。これにより、長期的な視点を保ちながら投資を続けることができるのです。

この3つの心得を実践すれば、値動きに一喜一憂することなく、冷静さを持って投資に取り組むことができます。そして、安定した資産形成へとつなげることが可能になります。

ここまで述べたように、値動きに一喜一憂しない投資には、長期的な視点、余裕資金での運用、そしてリスク管理が欠かせません。そのためにも、NISA制度なども活用しながら戦略を一度見直してみるのも良いでしょう。

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5. まとめ

投資で値動きに一喜一憂しないためには、感情をコントロールし、冷静に投資を続けることが欠かせません。この記事で解説した3つの心得を振り返ってみましょう。

  1. 短期トレードを避ける
    短期的な値動きに振り回されるのではなく、中長期の投資を心掛けましょう。長期的な視点を持つことで、冷静さを保ちながら計画的な資産運用が可能になります。
  2. 投資ルールを守る
    銘柄選びや投資金額、損切りと利益確定のタイミングなど、明確なルールを設定することが大切です。一貫性のあるルールを持つことで、感情に左右されない投資が実現します。
  3. 余裕資金で投資する
    生活費や借金ではなく、余裕資金を使うことで心理的な安定が得られます。その安定が、冷静な判断を後押しし、長期的な成長を支えてくれるのです。

これらの心得を実践することで、投資の成功に一歩近づくことができます。投資は、値動きに一喜一憂して、たまたま利益を得たり、大きな損をしたりするものではありません。

あくまでも、余裕資金を用いて成長性のあるところに投資し、資産を増やしていくものです。投資は「資産運用」という意識を忘れずに、冷静に、そして計画的に取り組んでいきましょう。

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